七夕
クリニック内、七夕の飾り付けを行いました。
七夕と書いてなんで「たなばた」と読むのか、、、あたまりまえのようにも感じるけど、当て字?、、、と素朴な疑問?
七夕は、「日本で行われていた棚機(たなばた)」と「中国の言い伝え」が融合してできたものだそうです。
古来の日本で行われてていた豊作をお祈りする行事を棚機(たなばた)といって、その行事が7月7日の夜に行われていたため、七夕(たなばた)となったとか。
中国の言い伝えは、言わずもがな彦星と織姫のエピソードのこと。
昔あるところに、神様の娘の織姫と、若者の彦星がいました。織姫ははた織り名人で働き者。彦星は牛の世話をしているしっかり者。やがて2人は結婚。すると、今まで働き者だった2人は急に遊んで暮らすようになり、全く働かなくなってしまいました。怒った神様は、2人の間に天の川を作って離してしまいました。悲しみにくれた2人は泣き続け、それからは心を入れ替えて一生懸命働くようになったのです。
そして、2人は年に1度だけ(7月7日)天の川を渡って会うことが許され、その日が七夕とされるようになりました。
七夕の短冊はもともとは織姫のようにはた織りが上手になるようにと、物事の上達をお祈りすることが本来の意味です。
ところで6月6日は「習い事の日」です。
これは指を使って数を数える時に手の平を開いた状態から指を折って数えていくと、6の数字の時に小指が立つ形になります。
「小指が立つ」→「子が立つ」→「子供の独り立ち」という意味で6歳の6月6日が習い事にふさわしい日として定着したようです。
自粛生活の中、何か新しい習い事でも始めたいと思っていたところ、自宅に放置されていた電子ピアノが目に留まり、、、
ユーキャンの大人のピアノ教室講座を受講(DVD視聴講義)し始めました。
全くの初心者で、楽譜も全く読めませんが、「ちょうちょ」・「よろこびの歌」・「オーラ・リ-」までゆっくりゆっくりですが弾けるようになってきました。
左手の難しさと黒鍵の使い方に四苦八苦しながら、HOME生活を楽しんでいます。
短冊へのお願い事は「ピアノの上達」と「コロナの終息」です。