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難聴スクリーニング検査

気づかれていない難聴が、言語や成長の発達に影響を及ぼすことがあります。

新生児の1000人に1~2人に、生まれつき難聴があるといわれています。

新生児聴覚スクリーニング検査(OAE:耳音響放射、またはABR:自動聴性脳幹反応)で発見されます。

生まれた産科や助産院で出生後に行われている施設が多いと思いますが、もしも出生時に行っていない場合は検査をお勧めします。

先天的に異常がなくても、後になってから難聴が生じる場合もあります。お子さんは難聴を自ら訴えることできないうえ、もし聞こえが悪かったとしても相手の表情や身振り、周りの状況を見ながらあたかも普通に聞こえているかのように行動する傾向があります。

 

新生児期だけでなく、多くのお子さんがことばを話し始める1歳6か月健診、ことばを習得する時期である3歳6か月健診も聞こえの確認をする大切なタイミングです。

赤ちゃんから大人まで行うことができる難聴スクリーニング検査機器『OAEヒアリングスクリーナー』(Welch Allyn社製)を導入致しました。

 

・聞こえや言語の発達に心配のある方

・産科や助産院で出生時に検査を行っていない方

・4か月・8~10カ月・1歳6か月・3歳6か月健診で聴覚に関する項目に心配がある方

・日常生活で気になる症状はないけど、自分(保護者)の判断だけでは心配な方

 

難聴は早期発見・早期治療介入が大切です。是非一度、難聴クリーニング検査を受けてみませんか?

・片耳あたり10秒ほど小さな音を聞かせて反応をみる検査です。

・音の検査のため、泣いてしまった場合は検査ができません。

・大きな耳垢があると正確に検査ができない場合があります。

・スクリーニング検査は保険適応外の検査のため自費診療(3,600円)となります。

・初回の検査で異常が確認された場合には、日を改めて再検査(この際は保険診療となります)を行います。

・再検査の結果次第では、精密検査のため耳鼻科専門医療機関へご紹介させて頂きます。

・一般診療枠のご予約をお取りいただき、ご来院時に『難聴スクリーニング検査希望』の旨をお伝えください。

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