第36回日本川崎病学会・学術集会
クリニック準備の真っ最中ではありますが、今週、9月30日(金)~10月1日(土)横浜で開催される、第36回日本川崎病学会・学術集会へ出席します。
勤務医時代には多くの川崎病の患者様を診させて頂きました。北里大学病院では川崎病専門外来を立ち上げ(現在も毎週木曜日行っています)、様々な研究も行ってきました。
本学会へは第27回(2007年)以降、毎年参加し川崎病の研究内容などを発表しています。
私にとって10回目となる記念すべき今回、所属教室である北里大学医学部小児科が会頭として本会を開催致します。
学会スタッフの一員として学会運営のお手伝いします。また初日のシンポジウム「川崎病急性期治療の夜明け:インフリキシマブ」では演者として
「難治性川崎病におけるインフリキシマブ療法の分子生物学的メカニズムおよび治療戦略」という研究内容の発表を行う予定です。
川崎病は主に乳幼児に発症する未だ原因不明の疾患です
全国の研究者の方々と熱いディスカッションを行い
川崎病の最先端の知見を得て、理解が更に深まるよう勉強してきたいと思います。