京都:修学旅行の記憶
週末に京都で開催された日本小児リウマチ学会に出席してきました。この学会は若年性特発性関節炎などのリウマチ関連疾患や全身性エリテマトーデスやシェーグレン症候群などの膠原病の他,診断が難しい様々な病気について議論する集まりです。診たことがない病気や導入されたばかりの新たな治療法などを学ぶことができ大変勉強になりました。
写真は開始前の様子です。講演が始まる頃には会場は立ち見がでるほど,たくさんの先生方が全国から集まっていました。
せっかく過ごしやすい季節の京都でしたが,京都駅から学会会場,学会会場から京都駅と,全く観光はできず。近年の京都名物?となっているあふれかえる京都駅の外国人の方々を目にすることはできました,,,
さて今回のブログタイトルは学会ではなく,『京都:修学旅行の記憶』です。
富山出身の私ですが,修学旅行は京都でした。京都へ行くたびに『中学』の修学旅行を思い出します。京都から横浜(マリンタワーや中華街へ:まだみなとみらいやランドマークはない時代です),そして東京(東京タワーや国会議事堂へ),TDL(まだTDSはなく,A~E券の時代です)と西から東へ大移動するちょっと変わった『中学』の修学旅行でした。一番楽しかったのでは京都でもTDLでもなく,移動中の新幹線だったように思います。
修学旅行といえば高校生を想像されるかもしれませんが,富山の大部分の公立高校では修学旅行は行われていません。高校を卒業し関東に出てくるまでは,修学旅行といえば中学生というイメージをもっていましたが,全国世間一般には修学旅行→高校生が当たり前であることを知り,カルチャーショックを受けた記憶があります。