川崎富作先生
本日の午前、パシフィコ横浜で開催のThe 12th International Kawasaki Disease Symposium(国際川崎病シンポジウム)のお手伝いに行かせていただきました。午前を臨時休診とさせて頂き、大変ご迷惑をお掛けいたしました。
国際川崎病シンポジウムは、世界各地から数百人もの人が集まり「川崎病」という一つの病気について、原因や治療、合併症など様々なことについて発表し話し合う会です。
日本川崎病学会は毎年開催されますが(2017.10.28院長ブログ「日本川崎病学会」もご参照ください)、世界中から人が集まる国際川崎病シンポジウムはオリンピックやワールドカップのように3-4年に1度開催され、今回が12thです。
9th(2008年:台湾)、10th(2012年:京都)、11th(2015年:ハワイ)に続いて4回目の国際シンポジウム参加となります。
今回の国際シンポジウムは私が所属する北里大学と東邦大学での共同主幹開催です。
早朝の準備中の会場写真です。会が始まると空き席がないほど多くの参加者の先生方で埋め尽くされていました。
「川崎病」は乳幼児に特有に発症する、未だ原因が解明されていない病気です。日本人が持つ体質が発症に関係するであろうといわれ、世界中で最も発症率が高いのは日本人です。この病気の発見者である川崎富作先生の名から「川崎病」、世界でも「Kawasaki Disease」と言われています。
まだまだお元気な川崎富作先生です。
いつも温かくお声掛けを頂いています。
一緒にお写真を撮っていただきました。
(お写真の掲載にご了承を頂いております)
川崎病についてご質問がございましたら何でもご相談ください。