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Laugh! vol.6:「ウィルス」と「細菌」、抗生剤(抗菌薬)の適正使用とは?

[2018.07.09]

『Laugh!』は海老名近隣在住のママさん達によって作成されてるママ目線のお役立ち情報満載の素敵なフリーペーパーです。

最新号2018 summer Vol.6が発行されました。

 

「Dr.ogiの小児科コラム」が掲載されています。今回のタイトルは『「ウィルス」と「細菌」、抗生剤(抗菌薬)の適正使用とは?』です。

 

『感染症の原因は大きく、「ウィルス」と「細菌」に分かれます。風邪や胃腸炎の多くは「ウィルス」の感染症で抗生剤は効かず、自分の免疫力によって、自然の経過で治ります。しかし、溶連菌などの「細菌」の感染症や中耳炎・肺炎などを合併した場合には抗生剤が必要になることもあります。なんでもかんでも抗生剤を飲めば熱がさがるということではありません。不必要な抗生剤の使用は、薬剤耐性菌を作り出りだしてしまうことにもなります。抗生剤の適正な使用には、病態の見極めが重要です。熱や症状が続く場合には何度か受診をして、お子さんの経過を確認してもらうことが大切です。』

 クリニック内で配布しております。ご自由にお持ち帰り下さい。

1年前にご縁があり全4回『Dr.ogiの小児科コラム』を掲載していただきました。今回のファイル4が最終回となります。

ファイル1:インフルエンザ流行の前に(Vol.3 2017 autumn)

ファイル2:胃腸炎と経口補水液(Vol.4 2017 winter)

ファイル3:発熱時の受診のタイミング(Vol.5 2018 spring)

ファイル4:「ウィルス」と「細菌」、抗生剤(抗菌薬)の適正使用とは?(Vol.6 2018 summer)

どれも普段の診療でとても大切だと思っていることです。

いつも新しいLaugh!の発行を、そして『Dr.ogiの小児科コラム』を楽しみにして頂いた方々、またこのような貴重な機会を頂きました素敵な情報誌『Laugh!』の編集局の方々に深謝いたします。

ありがとうございました。

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